活動レポート2019年10月期

竹富島地域自然資産財団の環境保全活動をピックアップして紹介します。

2019年10月28日

ニンニクの植え付け

耕作放棄地の再生に向け、まずはお手伝いをすることで竹富島の耕作のなんたるかを学び、今後の継承に繋げていきます。島の長老のひとりに手ほどきしてもらい、ピン(島ニンニク)の植え付けを行いました。適した季節、土地の作り方から植え付けの間隔など多くのまなぶことがあります。話を聞きながら実際に作業をすることで、確実に財団の力として培っていきます。




2019年10月18日

種下ろしの願い

財団で植え付けの準備を行ってきた畑で種を蒔く際に行われる願い(ニンガイ、ニガイと言われる)を行いました。島の長老が豊作の祈りを呟きながら祈りながら種まき。ススキの葉で作った魔よけとなるサン結びを土に挿し、神様へのお願いをします。実りの多い年になりますように。

2019年10月1日

コンドイ浜の台風清掃

台風18号が竹富島の側を通り、強烈な風とともに去って行きました。こういった台風の後には、飛ばされた葉や木、ゴミなどが海に落ち、海藻に混じって大量に海辺に打ち上げられます。今回はとくにコンドイ浜の状況がひどく、ペットボトルの漂着のあまりの多さに竹富公民館が清掃回収をすることを決定、竹富島地域自然資産財団でもお手伝いをさせていただきました。トン袋と呼ばれる大きな袋に詰めて6袋分。軽トラック2台にどうにか積むことができる量を集めて処分しました。