活動紹介
竹富島が抱える問題点
土地の利用変化
農地の減少による生物の多様性危機、屋敷林や建材などの育成減少など
入島者数の増加
入島者の増加による水不足、ゴミ処理や排水処理問題、道路の過剰利用など
開発による危機
土地の乱開発や無秩序な土地利用、地価の高騰など
外来種の繁殖
ギンネムを始めとする外来種による在来種の減少など
竹富島が抱える問題点
土地の利用変化
農地の減少による生物の多様性危機、座敷林や建材などの育成減少など
入島者数の増加
入島者の増加による水不足、ゴミ処理や排水処理問題、道路の過剰利用など
開発による危機
土地の乱開発や無秩序な土地利用、地価の高騰など
外来種の繁殖
ギンネムを始めとする外来種による在来種の減少など
上記の問題を解決できるかもしれないと可能性を見出したのが「地域自然資産法」という地域ごとの実情に合った保全活動を地域が主体となって取り組む法律でした
地域自然資産法の仕組み
地域自然資産法とは、地域自然資産区域における自然環境の保全及び持続可能な利用の推進に関する法律(平成27年法律85号)のことで、地域における自然環境の保全や持続可能な利用の推進を図るため、入域料等の利用者による取組費用の負担や寄付金等による土地の取得等、民間資金を活用した地域の自発的な取組を促進することを目的としています。
竹富町はこの法律を活用するにあたり必要な地域計画を策定するため協議会を設置し、入域料等を経費として充てて行う「地域自然環境保全等事業」や、寄付金等による土地の取得等(自然環境トラスト活動)を促進する「自然環境トラスト活動促進事業」の詳細を決定し、令和元年8月に「竹富島地域自然資産地域計画」を策定しました。
当財団では、地域計画に基づき竹富町より事業委託を受ける形で入島料を収受するとともに寄付金を募り、竹富島の環境保全に取り組んでいきます。
入島料
対象:来島者より300円
目的:環境保全活動
財団運営費
収受業務に係る費用
(自然環境トラスト活動)等
地域自然資産法の仕組み
地域自然資産法とは、地域自然資産区域における自然環境の保全及び持続可能な利用の推進に関する法律(平成27年法律85号)のことで、地域における自然環境の保全や持続可能な利用の推進を図るため、入域料等の利用者による取組費用の負担や寄付金等による土地の取得等、民間資金を活用した地域の自発的な取組を促進することを目的としています。
竹富町はこの法律を活用するにあたり必要な地域計画を策定するため協議会を設置し、入域料等を経費として充てて行う「地域自然環境保全等事業」や、寄付金等による土地の取得等(自然環境トラスト活動)を促進する「自然環境トラスト活動促進事業」の詳細を決定し、令和元年8月に「竹富島地域自然資産地域計画」を策定しました。
当財団では、地域計画に基づき竹富町より事業委託を受ける形で入島料を収受するとともに寄付金を募り、竹富島の環境保全に取り組んでいきます。
入島料
対象:来島者より300円
目的:環境保全活動
財団運営費
収受業務に係る費用
(自然環境トラスト活動)等
環境保全活動の主な取り組み
地域計画に掲げた事業内容をより多くの方にご理解頂き易くするため、主な環境保全活動を3項目24活動に分類し『アピール24』と名付けました。優先順位の高い活動から、順次進めていきます。
環境保全活動の主な取り組み
地域計画に掲げた事業内容をより多くの方にご理解頂き易くするため、主な環境保全活動を3項目24活動に分類し『アピール24』と名付けました。優先順位の高い活動から、順次進めていきます。
●自然環境の保全
●自然環境の保全
海浜清掃
サンゴの保全
防風林の植林
外来種の
駆除と処分
伝統的漁法
魚垣の再生
耕作放棄地
の再生
島の生態系の
調査研究
環境保全
リーダー育成
海浜清掃
サンゴの保全
防風林の植林
外来種の
駆除と処分
伝統的漁法
魚垣の再生
耕作放棄地
の再生
島の生態系の
調査研究
環境保全
リーダー育成
●暮らしの保全
●暮らしの保全
ゴミ問題の
解決
保全ルール
案内板設置
島の子どもへ
環境教育
井戸や貯水池
の適正管理
御嶽の森の
保全
祭祀に関わる
供物の再耕作
島の現状
活動のPR
島内雇用の
促進
ゴミ問題の
解決
保全ルール
案内板設置
島の子どもへ
環境教育
井戸や貯水池
の適正管理
御嶽の森の
保全
祭祀に関わる
供物の再耕作
島の現状
活動のPR
島内雇用の
促進
●集落と文化の保全
●集落と文化の保全
白砂道の
補修と清掃
道の自然排水
の再生
石積みの
管理
島内特産物
の生産
自然素材の
家屋への活用
伝統的建築
技術の継承
自然と文化の
伝承者育成
観光に関する
ルール制定
白砂道の
補修と清掃
道の自然排水
の再生
石積みの
管理
島内特産物
の生産
自然素材の
家屋への活用
伝統的建築
技術の継承
自然と文化の
伝承者育成
観光に関する
ルール制定
自然環境トラスト活動の主な目的
自然環境トラスト活動の主な目的
- 竹富島の本来の姿である自然生態系と農村集落景観を損なう土地開発を防ぎます。
- 自然生態系と農村集落景観を保全・再生します。
- 島民が土地開発を防ぎ自然生態系と農村集落景観を保全・再生することで、無秩序な開発阻止の島民意向を島外に明確に発信します。
自然環境トラスト活動を行う地域
自然環境トラスト活動を行う地域
- 適正な管理がされず外来植物等をはじめとした植物が生い茂り、植生環境が好ましくない土地
- 自然生態系を損なう土地開発の可能性が高い土地、あるいはそれを目的としたものへの譲渡、売却される可能性がある土地
- 島民や移住した島民が所有している土地で、自然生態系の適切な維持管理ができず譲渡、売却しようとする土地
- その他、竹富島の自然生態系及び農村集落景観を保全・再生する上で重要な土地