活動レポート2023年01月期

竹富島地域自然資産財団の環境保全活動をピックアップして紹介します。

2023年1月29日

古材の回収保存作業

今回は竹富島を飛び出し石垣島で古材回収の活動です。

近年、古い家の解体の際にまだ使える古瓦や木材などがあるにも関わらず、
一括で産業廃棄物として処理されてしまうケースが多くなっています。

そんな中、石垣島にある琉球家屋の旧厩(きゅううまや)を解体するという情報が財団に入り「廃棄される前に!」と急いで駆けつけました。

今回は特別に伝統建築技術に長けた竹富島の大工さんにも参加していただき、一つ一つ確認しながら再利用可能な古瓦などの回収作業を行いました。

回収した古材は石垣港から竹富島へ貨物船で送り島内の保管場所で管理をしています。
今後は希望者を募り、伝統的な古材活用を進めていきます。

2023年1月11日

星のや新人研修で、竹富島の自然と文化を学ぶ

竹富島は観光の他、調査や研究、企業や学校の研修などで来島する人もいます。先日、竹富島地域自然資産財団では、パートナーシップ協定を結んでいる滞在型リゾートの「星のや竹富島」と協力して、新人スタッフの研修を島内で行いました。協定では、竹富島の自然環境保全と持続的な島文化の保全において協力し、共に活動しています。開業11年目を迎える星のや竹富島は、スタッフの多くが入社3年未満でコロナ期の入社であり、島民との交流も限られていることから、島の本質的な魅力についての理解をさらに深めてもらうため、今回の3つのツアーが実施しました。竹富島の伝統的な建築技術や生活様式を今日に伝える国の重要文化財である旧与那国家住宅では、古民家の暮らしと古謡にふれてもらいました。また、今日の島の暮らしについてのツアーでは、空き家問題や家屋の修復を散策しながら見学しました。さらに農耕から観光への推移など島の歴史文化や土地問題についての講話が行われました。各ツアーに別れたおよそ80名の参加者は、長老や財団の理事といった竹富島の島民の話に熱心に聞き入ってました。