活動レポート2021年10月期

竹富島地域自然資産財団の環境保全活動をピックアップして紹介します。

2021年10月20日

カンナージ畑の草刈り

粟、ニンニク、麦、大豆、緑豆、小豆など、今季も多くの作物を育て、竹富島の伝統農業を学ばせてもらったカンナージ畑で、一斉に草を刈り取りました。来季に向けての畑のリセットともいえますが、今回は「ハンマーナイフモア」という機械を島内の事業者から借りて草刈りを行いました。回転軸に刈刃がぶらぶらと動く状態で取り付けられているため、つるなどの巻き付きがなく、石などの硬いものに当たっても衝撃が逃げて壊れにくい構造になっています。働きぶりは驚きに値するもので、自動で前に進んでいき草を次々に刈り取り、刈り取られた草を細かくチップ状に裁断して敷き詰めていきます。草刈り機では刈り取った草を運んで除去しなければならなりませんが、こちらは掃いたりかき集める必要がないのでとてもラクです。この機械よりも背の高い草も、根元から刈り取って粉々にしていきます。その後、草が刈り取られて平らになった場所を耕運機で深さ10cm程度に耕しましたが、あまり深く掘らないのは、酸素が入りにくくなり微生物による草や根、土の発酵が進まなくなってしまうのを防ぐためです。今後しばらくこの状態のまま放置し、土壌の熟成を待ち、そこでもう一度耕して種まきを行います。