活動レポート2022年11月期

竹富島地域自然資産財団の環境保全活動をピックアップして紹介します。

2022年11月19日

エシカル商品の開発

竹富小中学校の生徒児童は12月14日(水)開催の「エシカル ショップ」に向けて、環境について考えた商品を開発していまし た。 その中で、一つのグループが自分たちで浜に漂着したゴミを拾って そこから、キーホルダーを作りたいという提案があり、財団とし て、サポートしました。 コンドイ浜からカイジ浜までの漂着ゴミを拾って、その中から材料 となるプラスチックを選別し、砂などの付着物を洗い落として準備 をしました。 そして、機械に入れられるように細断した後、ウミガメの型で成形 していきました。 目標の40個まで試行錯誤しながら、メンバーで「この色を混ぜてみ よう」「私、組み立てる担当ね」と、連携して目標に達していまし た。 「エシカルショップ」当日も、島に住む方々を対象に子どもたちは 元気いっぱい、エシカル商品を販売し、完売していました。 子どもたちの熱心に取り組む姿が島の環境を考える心強い存在だと 深く思いました。


2022年11月8日

ビーチクリーン

竹富小中学校が環境学習の一環でアイホーシ浜のビーチクリーンを行いました。 財団はサポート要員として参加させていただきました。 はじめに環境学習リーダーから、拾うゴミの種類についての説明を聞いてから班ごとに分かれて、漂着ゴミ収集をスタート。 ガラス、金属等の危険ゴミは先生や大人たちで担当し、 生徒たちはプラスチック班、ペットボトル班、漁具班などに班分けされ、落ちてるゴミをお互いに教え合いながら作業を進めました。 最後に、それぞれの班が拾ったゴミの量を報告して解散となりました。 ビーチクリーン後のアイホーシ浜は、前よりもずっと輝いていました。 竹富島、地球の自然環境が次世代に繋がるようにこれからも保全活動に取り組んでいきます。