活動レポート 竹富島地域自然資産財団の環境保全活動をピックアップして紹介します。 2023 2022 2021 … 12月 竹富島由来の粟と小麦祭祀に関わる供物の再耕作 今回のプロジェクトは、竹富島の粟の調査から始まりました。 粟や麦は島の祭事に欠かせない伝統作物ですが、以前、農業の専門家による調査で、竹富島の粟は純粋な在来種ではなく複数の品種が… 11月 エシカル商品の開発海浜清掃、島の子どもへ環境教育 竹富小中学校の生徒児童は12月14日(水)開催の「エシカル ショップ」に向けて、環境について考えた商品を開発していました。 その中で、一つのグループが自分たちで浜に漂着したゴミを拾ってそこ… ビーチクリーン海浜清掃、島の子どもへ環境教育 竹富小中学校が環境学習の一環でアイホーシ浜のビーチクリーンを行いました。 財団はサポート要員として参加させていただきました。 はじめに環境学習リーダーから、拾うゴミの種類についての説明… 10月 竹富島のルーツをたどるツアー自然と文化の伝承者育成 美ら島おきなわ文化祭2022(10/22〜11/27)の一環として、竹富島の成り立ちを知ってもらえるツアーを開催しました。赤瓦の家々や石垣、白砂道など「沖縄の原風景」として知られる竹富… 9月 伝統のイイヤチ作り自然と文化の伝承者育成 竹富小中学校の子どもたちと島の伝統的な食べ物「イイヤチ」作りに挑戦してみました。もち粟(あわ)ともち米、小豆をまぜて炊きあげるイイヤチは、竹富島の最大行事「種子取祭(たねどりさ… 8月 ギンネム駆除の取り組み外来種の駆除と処分 現在、竹富島では外来植物のギンネムが繁茂し、在来植物の生育に影響が及んでいます。 ギンネムは大正時代に竹富島に持ち込まれ、薪やヤギの餌など大いに利用されていましたが、燃料としてガス… 入島料ご協力の呼びかけ島の現状のPR 竹富港ターミナル「かりゆし館」にて、入島料へのご協力呼びかけを始めました。竹富島の環境保全を目的として設立された竹富島地域自然資産財団。日々の活動の資材となっているのは、島を訪れ… 7月 粟の収穫と脱穀祭祀に関わる供物の再耕作 竹富島の伝統作物「粟(あわ)」の収穫から脱穀までを島の古老から習いました。茎の長さを揃えて鎌で刈り取ります。ここ数年はカメムシが生育した粟粒を吸汁してしまうことが多かったので… 旧与那国家住宅の石垣修復 伝統的建築技術の継承ほか 国の重要文化財として2007年に登録された旧与那国家住宅で、西側の石垣2箇所が崩落したため、島の古老に習い、石積み作業が行われました。研究者をはじめ竹富町役場や教育委員会の職員、集… 6月 キャップ回収箱の設置ゴミ問題の解決 近年耳にすることが多くなった「アップサイクル」という言葉ですが、これは、もはや不要になった物や製品を、より良い品質や新たな価値を持つものとして、アップグレードして役立てることです。… 5月 島の祭祀との関わり自然と文化の伝承者育成 島の祭祀との関わりとして、4月から財団に着任した地域おこし協力隊が竹富島の祭祀「四月大願い(フーニンガイ)」の手伝いをさせていただきました。四月大願いは田畑に植えつけた作物が出穂… ケルヒャー外来種駆除3外来種の駆除と処分 前回(2回目)の実証実験と同じ、かりゆし館南側の植え込み内を除草しました。今回(3回目)は草刈り機での除草後に温水高圧洗浄機を使用しました。草刈り後に温水高圧洗浄機を使用すると障害… 4月 ケルヒャー外来種駆除2外来種の駆除と処分 前回(1回目)の実証実験とは別の2地点を選定しました。1つ目にゆがふ館東側のフクギを植樹している植え込み内のムチャラ(タチアワユキセンダングサ)を含む外来植物を除草しました。2つ… サンゴとくらす竹富島島の現状・活動のPR 石垣市民会館で開催された「八重山の海と島のフォーラム」に水野常務理事が出席しました。「八重山うみしまフレンドシップ」という八重山地方のサンゴ礁の白化、赤土流出など様々な要因から「… ケルヒャーで外来種駆除外来種の駆除と処分 竹富島を始め、八重山では多くの外来植物が定着しています。竹富島ではギンネム、ムチャラ(タチアワユキセンダングサ等センダングサ属)などが繁茂し、アメリカハマグルマが所々で確認されてい… 粟の間引き祭祀に関わる供物の再耕作 今回は、カンナージ畑で生育した粟の間引きをしました。作付面積、横幅40m×奥行き36mに密に生える粟を適正な間隔になるように生育の悪い粟を中心に間引きました。中には、竹富島で「ムチャラ… 粟の脱穀祭祀に関わる供物の再耕作 竹富島の伝統作物「麦(ムン)」の収穫から脱穀までを農作の師匠である島の古老から習いました。今回は、カンナージ畑で生育した麦を収穫。脱穀は機械を使わずござに座り手作業で麦の穂を揉… 3月 島の建材を育てる自然素材の家屋への活用 「キャンギ(イヌマキ)」の苗を収集し、ポットに植える作業を行いました。キャンギは島の「建材」として貴重なもので、湿気に強く、真っ直ぐ伸びて、シロアリの被害にも遭いにくいという、竹富… 2月 軽石の除去作業海浜清掃 小笠原諸島の海底噴火によって発生した軽石は、昨年暮れから八重山でも確認されています。竹富島にも年明け以来多く打ち寄せられ、特に港周辺では漂着・堆積が進んでいます。竹富公民館の呼びか… 1月 フクギの植樹防風林の植林 防風林の再生事業として行われている外周路沿いのフクギ植え付け地で、フクギの追加植樹を行いました。植え付けを開始してごく初期の段階で枯れてしまったフクギの場所に、財団事務所でポットに… ペットボトルの減容海浜清掃 海洋漂着ごみの再生事業の一環で、回収された海洋ペットボトルを減容機で圧縮、減容しました。漂着ペットボトルを繊維として生ま れ変わらせるプロジェクト「UpDRIFTTM(アップドリ… 子供たちが海浜清掃海浜清掃 昨年の9月、竹富島の東にあるアイヤル浜に子供たちの手によって設置された「海洋ゴミステーション」は、ビーチを訪れ、海洋漂着物を拾った人に利用してもらうための漂着物専用のゴミ箱です。今… 活動レポートTopに戻る